ひろ歯科クリニックのブログ通信

佐賀県佐賀市兵庫町　ひろ歯科クリニック　院長　金ヶ江です。
みなさま、こんにちは！

最近、毎日のようにＰＭ２．５の値が話題になり、みなさんマスク着用されていると思いますが、気になる記事がありました。

3月１０日の日本経済新聞サンデーニッケイの健康欄からです。

たばこＰＭ２．５の塊


なんと自由に喫煙できる居酒屋ではひどい時の北京市のＰＭ２．５の濃度を完全に超えているのです。

車内で１人でも喫煙した場合は最悪のようです。なんと日本の環境基準値の２８倍以上の濃度です。

紙面にも書かれていますが、「屋外の汚染を怖がるのなら、喫煙可能な喫茶店や飲食店を怖がってほしい」と産業医科大学の教授がおっしゃられています。
なるほどです。
街中で歩く時、マスクをしているのに、屋外でも分煙可能な場所など喫煙可能なところではマスクをはずしてまでたばこを吸われ、その後マスクをつけられている光景をみるときに違和感を感じていました。たばこを吸ったあとすぐにマスクを着けていると自分の吐く息をまともに吸うので、体に悪そうです。

さらに紙面には「大気中に漂うＰＭ２．５よりたばこの煙の方が有害性が高いことだ」「様々な調査から、受動喫煙による死亡リスクはＰＭ２．５の値よりもはるかに高い。怖がるなのなら、明らかにたばこの方だ」と前述の教授はおっしゃられています。

小さな子供や肺の病気をもつ人はＰＭ２．５の影響を受けやすいそうです。
からだのためにも家族のためにも禁煙がおすすめです。

僕もたばこが苦手です。

愛煙家の方には申し訳ないのですが、上記の記事を紹介させていただきました。

詳しくはこちらを見られてください。見出しと表のみです。全記事を見られる場合は会員登録が必要でした。
→→→http://www.nikkei.com/search/site/?DETAIL_STYLE=0&searchKeyword=PM2.5%E3%81%AE%E5%A1%8A&TIME_SPAN=5&bj=&bi=2013%2F03%2F11&LOOKUP_WAY=al&exclusionKeyword=&ag=201303110207

しつこいようですが、こんな記事もありました。朝日新聞です。全記事を読まれる場合は会員登録が必要のようです。→→→http://www.asahi.com/tech_science/update/0223/TKY201302230036.html

一昔前では当たり前だった煙たい室内にいる環境が最大と思えば、屋外のＰＭ２．５の値が高い時は注意が必要ですが、今はそんなところはないので、少し気が楽ですね。

今月もがんばりましょう！

ひろ歯科クリニック　院長　金ヶ江浩綱